
パンフレット印刷会社の選び方とは?料金表やデザインのコツ、納期管理まで徹底解説
2025年05月23日

展示会で配るパンフレットや商談後に渡すカタログ、社内研修のテキストなど、紙冊子は今もビジネスを下支えする定番ツールです。しかし「製本 印刷」で検索すると用紙や綴じ方式、ページ数の上限など情報が氾濫し、結局どの組み合わせが自社に最適なのか判断できずに迷う声が絶えません。
本ガイドでは、はじめてでも失敗しない冊子づくりをテーマに、製本方式の選び方からコストを抑えるコツ、紙×Webの活用事例までをストーリー形式で解説します。慌ただしい制作現場でもサッと読めてすぐ実践できるよう整理しました。

PDFやLPなどデジタル施策が主流になった現在でも、紙冊子には「一覧性」と「手に残る安心感」という強みがあります。QRコードを配置すれば、オンラインへの誘導もスムーズ。ESG報告書や採用パンフレットのように“紙+Web”を併用する場面が増えているのは、このハイブリッドが成果を押し上げるからです。
冊子づくりで最初に決めるべきは製本方式です。以下の3ステップを踏めば、迷わず適切な方式にたどり着けます。
ページ数が少ないときは中綴じ、多いときは無線綴じやPUR製本が定番──というのが基本ルール。具体的には次のように考えるとスムーズです。
プレゼン資料など「見開きでパタッと開きたい」用途なら中綴じ、写真と文章をじっくり読ませるカタログなら無線綴じのほうがページが落ち着きます。
中綴じは糊付け乾燥が不要なぶん、最短1〜3営業日で仕上がります。無線綴じは乾燥工程が加わるため+1〜2日見込みましょう。
冊子の“顔”を決めるのは用紙と表紙加工です。写真重視なら光沢のあるコート紙、文字主体なら発色を抑えた上質紙を選ぶなど、用途に合わせてチューニングしましょう。
ヒント:無料サンプルを取り寄せて実際の手触りと発色を確認しておくと、色味のズレで再印刷……といったトラブルを防げます。

再入稿や特急対応は追加費用の温床です。以下を守るだけで、ほとんどのトラブルは回避できます。
冊子印刷をスムーズに進めるには、工程ごとの目安日数を把握しておくことが大切です。とくに展示会や説明会など“絶対に遅れられない”納期の場合は、逆算スケジュールをもとに進行管理しましょう。

予算が限られている中でも、見た目や品質を落とさずにコストを抑える方法は確かに存在します。以下の5つの工夫を取り入れてみてください。
1. ページ数は「4の倍数」に調整
印刷用紙の面付け都合上、ページ数は4の倍数でないと白ページが追加されてしまいます。内容に余白があるなら調整し、無駄をゼロに。
2. 綴じ方式でコストダウン
48ページ以下であれば、中綴じの方が製本コストを抑えられます。製本方式だけで1冊あたり数十〜数百円の差が出ることも。
3. 標準用紙+マットPP加工で見映えと価格を両立
本文用紙を90kg、表紙を135kg程度にすれば安価でありながら十分な耐久性も確保。さらにマットPPを追加することで上品な仕上がりに。
4. 少部数ならオンデマンド印刷
100冊以下の注文では、オフセット印刷よりもオンデマンド印刷の方が断然安くなります。短納期にも強いため急ぎ案件にも最適。
5. サイズ調整で用紙ロスを減らす
A5やB5など、紙取り効率が良いサイズに調整することで、原紙の無駄を防ぎコスト削減につながります。サイズ変更は見た目の印象を変えずに費用を抑える定番テクニックです。
製本印刷は、サイズ・ページ数・用紙・綴じ・加工の組み合わせでコストも仕上がりも大きく変わります。特に初心者にとっては選択肢が多く、判断に迷う場面もあるかもしれません。
だからこそ、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
ページ数で製本方式を選び、用途に応じた用紙と加工を選定
スケジュールは納品から逆算し、早めに仕様確定・見積もり依頼
余白や表紙厚みなど、見た目と費用のバランスを意識
冊子を“紙だけ”で完結させず、WebやSNSへ横展開してROIを向上
まずは無料サンプル請求や自動見積もりでシミュレーションを行い、自社に最適な冊子づくりをスタートしてみてください。