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Webデザイナー歴12年のわたしが思う、Webデザイナーに向いているのはこんな人(前編)

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Webデザイナーに向いているのはこんな人

こんにちは。Webデザイナーのナカザトです。
今回はWebデザイナー歴12年のわたしが思う、Webデザイナーに向いていると思う適性について10項目を考えてみました。
多少の独断と偏見があるかもしれませんが、ご了承ください。
(今回のブログは長くなってしまったので、前後編の2回に分けさせてもらいました。)

では、順番に紹介していきます。

❶流行に敏感・流行りが好き・新しいものに興味がある

まずは流行りを捉えているか、新しいものは何か、はWebデザイナーにとって重要なアンテナになります。
Web業界に10年以上もいると、たった1年でいろいろなことが通り過ぎていきました。
その中でも流行を知っている、新しい技術や情報を知っていることはとてもいい武器になります。
知らないままボンヤリ過ごしていると、あっと言う間に時代遅れになってしまいます。
わたしの場合は、SNSやテレビ・新聞を活用して流行や新しいものの情報を得ています。
Web業界に足を踏み入れるなら、必要なスキルになると思います。
流行が苦手だったり興味がなくても、興味を持つようにしていれば、きっとWebデザインの仕事に役立つことがあります!

❷オタクだ(ハマっているものがある!)

前の会社でもそうだったんですが、わたしが出会ってきたWebデザイナーのほとんどは何かしらマニアックな趣味がありました。
漫画・アニメ・アイドル・ゲーム・音楽・映画・コーヒーなどなど、本当に多彩でした。
わたし自身は、実はハマっているような趣味もなく、オタクと言えるほどの「何か」はないのですが、そういった趣味を持っているデザイナーはなぜか発想が豊かでした。
それと、集中力もあったように思います。
『好き』があると、デザインで迷ったときにその趣味の部分がヒントを与えているのかもしれないですし、没頭することができるから集中して作り出すことが自然とできるのだと思います。
きっとプライベートを充実することができているから、発想も豊かなんでしょうね。
デスクまわりに好きなフィギュアやアイテムをそっと置いている人は、個人的に大好きです!

❸コミュニケーション能力がある

きっと社会人なら誰もが欲しい能力ですね。
コミュニケーション能力があれば、「より良い」という意味で上げてみました。
仕事のやり取りをメールや電話だけでなく、SkypeやSlackなどのチャットツールを使うことが多々あります。
そんなとき、言葉足らずにならず、かといって要点が分かりにくくならず、簡潔に伝えるのはちょっと難しいところがあります。
よく依頼内容の認識を間違えてしまって作業のやり直しや修正が発生するので、コミュニケーションのすれ違いで起きるようなミスを減らせることは仕事をする上のポイントかと思います。
もちろん、お客さまと対話することもあるのですが、まずは業務のやり取りをスムーズにできるコミュニケーション能力があるといいのではないかと思います。

❹細かいところが気になる

デザインをしていると、細かい部分にまでなかなか目が届かないことがあります。
細かいディテールまでこだわってデザインできるデザイナーは、やっぱり印象のいいデザインをささっと作ってしまいます。
プロになればなるほど、全体のデザインももちろんですが、細かい部分を調整してより良いデザインを作ろうとしていました。
それから出来上がっているページを改修するときも、細かい部分まで手を加えることができるので、ユーザビリティ(使い勝手)が良くなったりして◎です。

❺Webデザインがおもしろいって思える

「おもしろい」「ワクワクする」が多少なりともないと、Webデザイナーは大変な仕事なんじゃないかなと思います。
デザインもできて、コーディングもできて、UIデザインもして、UXも考えて、SEOも知っていて、GAも分析できて、、、は、さすがに幅が広すぎるのですが、Webデザイナーとしてキャリアアップさせていくには、やっぱりどこかで「あ、おもしろい!」って感じる何かがないと仕事が「ツラいな…」と思うときが結構あります。。
わたしの場合は、ホームページにアニメーションを取り入れたりしてリッチにしたときに、最初のラフデザインでは感じられなかった「動き」が生まれて、「おもしろい!」と思えます。
楽しむことができるのは適性なんだろうなと感じます。
 
 
ということで、前編の5項目をあげてみました。

思いがあふれて長くなってしまったのですが、後編の5項目はちらっとお出しするとこんな感じです。

  • 検索力がある
  • 常に学習できる・独学でもがんばれる
  • アイデア・提案力がある
  • 問題を解決しようとする
  • 時間管理ができる

こちらについてはまた次の機会(おそらく来週)にお伝えします。
楽しみにしてもらえたら嬉しいです!