なぜ異業種からデザインの道に入ったのか
2020年02月14日
こんにちは。名古屋事務所のグラフィックデザイナー、牛嶋です!
今回は私がデザインに興味を持ったきっかけをお話ししたいと思います。
デザイン事務所に就職というと、大抵は専門学校か大学でデザインを勉強して就職というパターンだと思いますが、私の場合、異業種からのデザイン未経験の転職でした。
前職では自動車部品の製造工場で12年ほど働いていた私。
そんな私がなぜデザインに興味をもったかというと、とあるポスターを見かけたからでした。
地元福岡に帰省した際、コンビニのトイレで見かけたDV防止啓発ポスター。
顔が2つ並んだだけのシンプルなイラスト。
1つは、ほっぺの部分が赤く染まり、微笑んだ顔。
もう一つは、同じ表情だけど、赤みの部分が目と口の部分にずれ、痣のように見える顔。
そして、キャッチコピーが、
『愛情がズレただけ? いいえ、それは暴力です。』
(参照:「愛情がズレただけ? いいえ、暴力です」 DV防止啓発ポスターが胸に刺さる。そこに込められた思いとは)
このポスターを見たとき、本当に衝撃を受けました。
凄い!赤みをずらしただけで、こんなに印象が変わるんだ!
シンプルな作りなのに、こんなに人に衝撃を与えることができるんだ!
自分もいつかこんな作品を作りたい!
そう思った私は、長年勤めていた会社を辞め、職業訓練校でデザインを学び、去年の7月からハンジョウ名古屋事務所に中途入社、今に至ります。
まだまだミスが多く、落ち込むこともありますが、日々勉強の気持ちで頑張りたいと思います!