未経験からWebデザイナーになる方法|必要スキル・学習ロードマップ・転職ノウハウを総まとめ

「デザインが好き」「Web業界で手に職を付けたい」——そう考えて求人サイトをのぞくと、未経験OK のWebデザイナー募集が目に入ります。しかし実際は「本当に採用されるの?」「何から学べばいい?」と疑問だらけではないでしょうか。

本記事では完全未経験からWebデザイナーになるためのステップを、学習・ポートフォリオ作成・求人応募・面接対策の4フェーズに分けて解説します。月給や勤務地、研修制度などの求人チェックポイントも紹介するので、転職を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

 

1. Webデザイナーの仕事を理解しよう

業務カテゴリ具体的な仕事内容(未経験が入りやすいタスク◎)
ビジュアルデザインバナー◎/LPのパーツ◎/画像レタッチ◎
UI設計ワイヤーフレーム作成◎/ボタン配置
コーディングHTML・CSSで静的ページ◎/簡単なJSアニメ
運用・更新既存ページのテキスト差し替え◎/画像差し替え◎
進行管理・提案クライアントヒアリング同席/スケジュール管理

未経験者が最初に担当しやすいのは「バナー制作」や「LPデザインの一部」など限定的な領域。実務を通じて徐々にコーディングやUI設計へ業務範囲を広げていくのが一般的な育成フローです。

2. 未経験からの学習ロードマップ(3〜6か月想定)

フェーズ① デザイン基礎(1か月)

  • 色彩・レイアウト・余白のルールを書籍で学習
  • バナー模写でPhotoshop/Figma操作に慣れる
  • タイポグラフィ入門(読みやすい文字組みを理解)

フェーズ② HTML/CSS基礎(1か月)

  • Progate/UdemyでHTMLタグFlexbox/Gridレイアウト習得
  • 架空の1ページサイトをコーディング→GitHub Pagesで公開

フェーズ③ アウトプット強化(1〜2か月)

  • 架空サービスLPをワイヤー→デザイン→コーディングまで一貫制作
  • レスポンシブ対応を実装しスマホ表示を確認
  • 未経験OK求人の課題制作を想定し、納期と品質を意識

フェーズ④ ポートフォリオ完成(1か月)

  • 作品3〜5点を厳選し、「課題→目標→プロセス→成果」を文章化
  • GitHub Pagesや自作WordPressでオンライン公開しURLを取得

学習のコツ
インプット1:アウトプット3の比率を意識。手を動かす時間を確保し「作れた」という成功体験を積むとモチベーションが持続します。

3. 求人の探し方とチェックポイント

3-1 求人媒体

  • Wantedly/Green:IT・スタートアップ求人が多め
  • マイナビクリエイター/doda:未経験可の研修付き職種を探しやすい
  • 制作会社HPの採用ページ:直接応募で熱意を伝えられる

3-2 求人チェックリスト

項目確認ポイント
月給・給与体系月給20万以上+残業代全額支給か/固定残業か
研修制度デザインOJT・コーディング研修の有無
業務範囲バナー中心→段階的にサイト全体へステップアップ可能か
使用ツールPhotoshop/Figma/XD/WordPress など学びたい環境か
勤務地・リモート通勤可能距離か/在宅・ハイブリッド勤務の可否
制作実績自分が興味ある業界・デザインテイストと合うか

4. 書類&面接対策:評価されるポイント

4-1 履歴書・職務経歴書

  • 志望動機はデザインが好き+貢献できる理由で構成
  • 非デザイン職の経験も「課題解決」「コミュニケーション力」など転用スキルとしてアピール

4-2 ポートフォリオ

  • トップにプロフィールと得意領域を明示
  • 作品は「PC表示」「スマホ表示」両方のモックアップを掲載
  • GitHub/Figmaリンクで実際に操作できる形を提示
  • コーディング作品はHTML/CSSバリデーションエラーゼロを目指す

4-3 面接

  • 模写学習やスクール課題で得た失敗→改善エピソードを用意
  • 「将来はUI改善提案までできるクリエイターになりたい」など成長ビジョンを示す
  • 作品の配色・レイアウト意図を自分の言葉で説明できるよう練習

5. 未経験者向けキャリアパスと月給イメージ

年次役割イメージ月給目安
0〜1年ジュニアデザイナー:バナー・更新20万〜25万円
2〜3年Webデザイナー:LP・サイト全体25万〜30万円
4〜5年UI/UXデザイナー/フロント寄り30万〜40万円
5年〜アートディレクター/リードFE40万〜50万円+

※首都圏相場。リモートOK企業やフリーランス転向で上振れを狙う人も増えています。

6. よくある質問(FAQ)

QA
デザイン系の資格は必須?必須ではありませんが、Webクリエイター能力認定試験・色彩検定は基礎証明に活用可。
スクール卒なら就職保証される?保証はないが就職サポート付きスクールは書類選考通過率が上がる傾向。
30代・地方在住でもチャンスある?ポートフォリオ重視の業界。フルリモート案件や副業から実績を作る方法も。
コードが苦手でも大丈夫?HTML/CSS基礎は必須。高度なJSはエンジニアと分業できる会社も多い。

まとめ:未経験でも“ポートフォリオ+実務経験”でチャンスは広がる

  • 学習→作品制作→公開のサイクルを3〜6か月で回す
  • 採用担当は「伸びしろ」と「学習姿勢」を重視。課題解決ストーリーで魅せる
  • 求人選びは月給だけでなく研修・業務範囲・ツール環境をチェック
  • 入社後も継続学習でUI/UX・フロントエンドへスキルアップし、市場価値を高める

未経験からWebデザイナーになる道のりは平坦ではありませんが、Web業界は作品が実力を語る世界。努力した分だけ扉が開くチャンスに満ちています。学習とアウトプットを継続し、自分だけのクリエイティブキャリアを築いてください。