
サイト制作の全体像を徹底解説:デザイン・機能・SEOを網羅し、理想のWebサイトを構築する方法
2025年05月10日

ホームページを作りたいと思ったとき、「WordPress(ワードプレス)」という名前を目にしたことがある方は多いはずです。WordPressは、世界中で利用されているホームページ作成ツールであり、専門知識がなくても使いやすく、自由度の高いカスタマイズが可能なことから、多くの初心者に選ばれています。
しかし、使い方やカスタマイズ方法について詳しく理解している人は意外と少なく、「とりあえず始めてみたけど途中でつまずいた」というケースも少なくありません。
この記事では、WordPressの基礎知識から、ホームページ制作の基本ステップ、デザインや機能のカスタマイズ方法、プラグインの活用、さらには制作会社への依頼まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。これからWordPressを活用して自分だけのホームページを作りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

WordPressは、世界中のWebサイトの約4割以上に使われていると言われる、無料のCMS(コンテンツ管理システム)です。企業サイトからブログ、ECサイトまで、さまざまな用途に対応できる柔軟性が魅力です。
難しいプログラミング知識がなくても、デザインテンプレート(テーマ)を選び、管理画面から直感的な操作でページを作成できるのが特長です。また、拡張機能(プラグイン)を使えば、機能面も自由自在にカスタマイズ可能です。
WordPressは、「初めてでも自分らしいサイトを持ちたい人」にとって、非常に心強い選択肢です。

WordPressでホームページを作るには、いくつかの準備が必要です。以下のステップに沿って進めれば、初めての方でもスムーズに公開までたどり着けます。
ホームページを公開するには、インターネット上の「住所」と「土地」にあたるドメインとサーバーが必要です。レンタルサーバー各社では、ドメイン取得とセットになったプランも多く提供されています。
・おすすめのサーバー:エックスサーバー、ConoHa WING、さくらのレンタルサーバーなど
・ポイント:WordPress簡単インストール機能があるか、サポート体制が充実しているか
多くのレンタルサーバーでは、「WordPress簡単インストール」機能が用意されており、ボタンひとつでセットアップが可能です。専門知識がなくてもすぐに管理画面にアクセスできます。
WordPressでは、「テーマ」と呼ばれるテンプレートを使って、サイトの見た目や構成を簡単に設定できます。無料・有料のテーマが多数あり、初心者には無料テーマ「Cocoon」や「Lightning」などが使いやすくおすすめです。
トップページ、会社概要、サービス紹介、お問い合わせフォームなど、必要なページを順番に作成します。また、ナビゲーションメニューも設定すれば、訪問者が情報を探しやすくなります。
この4ステップを踏めば、WordPressでのホームページ制作の基礎は完成します。
テーマを選んだだけでは、自社の目的やブランディングに合ったサイトにはなりません。そこで必要になるのが「カスタマイズ」です。
WordPressでは、以下のようなカスタマイズが可能です。
・ロゴや連絡先をヘッダーやフッターに表示
・ブランドカラーに合わせた色やフォントの調整
・スライドショーやバナー画像の追加
・メニューの位置変更や固定ページのレイアウト編集
・予約機能やSNS連携などの追加(プラグイン活用)
1つ目は「テーマカスタマイザー」と呼ばれる設定画面です。色やロゴの変更、トップページの構成など、初心者でも簡単に操作できます。
2つ目は「プラグインの導入」。特定の機能を追加したい場合に便利で、例えば問い合わせフォームやスライダーなどが簡単に実装できます。
3つ目は「コード編集」。PHPやCSSを直接編集することで、より細かいカスタマイズが可能です。ただし、安全のために「子テーマ」を用意してから編集するのが一般的です。
自分のスキルや目的に応じて、最適なカスタマイズ方法を選びましょう。

具体的にどのようなカスタマイズが多く行われているのか、その例と方法を紹介します。
「外観」→「カスタマイズ」メニューから、自社ロゴやヘッダー画像をアップロードできます。ロゴを設定することで、一気にオリジナル感が増します。
多くのテーマでは、ボタンや背景色、文字のフォントなどが変更可能です。ブランドカラーに合わせて統一感のあるデザインにすることで、信頼感を高められます。
テーマによっては、トップページをブロック単位で構成できる機能があり、サービス紹介や特長、CTAボタンなどを自由に配置できます。
画像は見た目だけでなく、ページ表示速度にも影響します。「EWWW Image Optimizer」などのプラグインを使えば、アップロード時に自動で画像を軽量化できます。
見た目と使いやすさの両立が、ユーザー体験の向上につながります。

WordPressの強みは、プラグインによって多機能化できる点です。特に以下のような用途で活用されています。
・Contact Form 7:問い合わせフォームを簡単に設置
・Elementor:ドラッグ&ドロップでページを自由にデザイン
・WP Multilang:多言語対応サイトの構築
・All in One SEO:SEO対策の一括管理
・EWWW Image Optimizer:画像の自動圧縮・最適化
※ただし、プラグインの入れすぎは不具合や表示遅延の原因にもなるため、必要最小限に留めましょう。
プラグインは“便利な道具箱”ですが、入れすぎは逆効果。目的に合ったものを厳選して使うことが大切です。

カスタマイズ時にやっておくべき安全対策や、ありがちなミスを防ぐポイントを押さえておきましょう。
親テーマを直接編集すると、テーマのアップデート時に上書きされて変更が消えてしまいます。必ず子テーマを使って安全に編集しましょう。
カスタマイズによってレイアウトが崩れたり、サイトが表示されなくなることもあります。「UpdraftPlus」などのプラグインを使えば、自動バックアップも可能です。
PCでは問題なく見えても、スマホではレイアウトが崩れていることがあります。管理画面からデバイス別表示で確認できる機能を活用しましょう。
「編集前にバックアップ」「スマホでも確認」「子テーマを使う」――この3つを守れば、安心してカスタマイズを楽しめます。
「もっと本格的な見た目にしたい」「デザインにこだわりたいけれど自分では難しい」――そんなときは、WordPressに詳しい制作会社やフリーランスに依頼するのも選択肢です。
・軽微なカスタマイズ(色・ロゴ設定など):数千円~3万円
・構成変更や機能追加:5万円~15万円
・オリジナルデザインの構築:30万円~100万円以上
費用感は内容によって大きく変わりますが、制作実績や口コミを見ながら信頼できるパートナーを見つけることが大切です。
カスタマイズのプロに依頼することで、時間も品質も大きく向上します。無理せず“任せる”判断も重要です。
WordPressは、初心者でも直感的に操作でき、かつ自由度の高いカスタマイズができる万能ツールです。テーマやプラグインを活用すれば、専門知識がなくても本格的なホームページを構築することができます。
まずはテーマ設定やプラグインの導入から始め、慣れてきたらカスタマイズに挑戦してみましょう。もし不安があれば、制作会社に相談するのも一つの手です。
理想のホームページづくりは、第一歩を踏み出すことから始まります。WordPressを使って、自分だけのWebサイトをかたちにしていきましょう。